満足度を高くする「交流会系イベント」運営のコツ
こんにちは、あけさんです。
先日参加したネイティブ広告配信プラットフォームを提供しているログリーさん主催の「メディア交流会」なるものが非常に満足のいくイベントだったので、どうして満足度が高かったのかまとめてみました。
※ログリーのえりりーには記事書くかもと連絡済
1.テーマを絞って人を集める
交流会系イベントでよくありがちなのは、年代縛りや異職種交流会。
これらも全然ありなのですが、もう少しテーマ絞って人を集めた方が参加者同士の話す熱量は上がります。
例えば同じ食べ物が好きだったり、同じ音楽が好きだったりすると盛り上がりませんか?
共通の話題が多ければ多いほど、悩みが同じであれば同じほど、初対面でも打ち解けやすく濃い話ができるものなのです。
ログリーさんの場合、【メディアの人】だけに絞っていました。
しかも、ログリーさんの取引先でメディアの人ということは【アドテク界隈の人】という要素も自然にプラスされます。
つまり【メディアのアドテク担当者】というかなり絞られた属性の方達が集められたのです。
ここまで絞っていれば、
「○○っていうメディアでアドテク周りやってまして〜」
「あっ私もです!DMPとかSSPとか難しくないですか?!」
「難しいです!区別つくまでかなり時間かかりました!!」
といった形で話が盛り上がるのは予想できます。うまいですね。
2.参加者同士が話しやすい仕組みを入れる
参加者を絞っても、会自体が盛り上がらないと意味がありません。
盛り上がる要素はいくつかあると思うのですが、
交流会で一番大事なのは「参加者同士が話せたか」かなと思っています。
(そのために交流会に来てるので)
全員が人見知りせずノリよく話しかけられるタイプであれば、運営側は放っておいても自然に会は盛り上がります。
でも、実際は人見知りする方や最初からノリよくできない方のほうが多いのではないでしょうか。
そんな方達のために、運営側がちょこっと話せる仕組みを入れてあげるのが大事なんです。
ログリーさんはこれに対して、「座席を指定する」という仕組みを入れていました。
(おそらく話が合いそうなメディアさん同士を同じテーブルにしていた)
席を指定することで最低3〜4人は話をする相手ができるので、ある程度ここで緊張が解けます。
また、座席指定は最初だけなので、時間が経つにつれ同じテーブルの人が知り合いを呼んで来てくれたり、逆にこちらが呼んだりして交流の輪がさらに広がります。
さらに、ログリーさんの場合は年代もばらけさせて席を指定していました。
ついつい交流会では同じ年代で話してしまいがちなので、この配慮はとても素敵だと思いました。
3.お土産を渡す
同じ属性の人たちがいて、話が盛り上がって…それでも十分満足度は高いです。
が、さらにプラスして何かしらのお土産を渡すとさらに満足度が高まります。
Twitterでいうエンゲージメント率が上がるってやつです。
ログリーさんの場合はLT形式で価値ある情報をお土産として渡してくださいました。
LTとはLightning Talks(ライトニングトーク)の略です。"Lightning"は英語で"稲妻"という意味。つまり、直訳すると"稲妻トーク"なのです。...まだ何を言っているかわからない?いいでしょう。
"稲妻トーク"の名の通り、LTはいわば「短いプレゼンテーション」のことです。勉強会やイベント、カンファレンスなどで行われる5分程度の短いプレゼンテーションなんかは、LTです。
LTには、基本的にルールはありません。(ルールがないというルールですね!)ただし制限時間は設けられていて、時間をすぎると強制的に終了、次の発表者に交代!という流れがあります。多くは3~5分程度、長くても10分程度ではないでしょうか。
つまり、時間内だったら何を発表してもOK!どんな風に発表してもOK!どんな小道具を使ってもOK!ということです。なんて自由なんだ。
引用元:https://www.wantedly.com/companies/tobila/post_articles/104468
LTは入れると逆に盛り下がる交流会もあるかもしれませんが、ビジネス系なら入れておいた方が全体満足度は高いのかなと思います。
テーマは集まった人たちが抱えていそうな課題を解決できるものだと理想。
「これ知りたかったやつやん!」となると運営側への感謝の想いが通常時の200%増しくらいになるかと。。
もっとくだけた交流会ならば、ガムや飴を渡すとかでもいいかも。
以上が、ログリーさんの交流会イベントに参加して感じたことでした。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)